頑張るよりも集中する | 福山茂のCuriosity

Opinion

『頑張るよりも集中する』

よく『頑張るよりも楽しめ』という言葉を耳にする。
言いたい事はわかる。
頑張るという状態は無理をしているので、楽しいという感覚で行った方がいいよということだ。

ただ、僕はこの『楽しめ論』は最近しっくりこない。
他の方でもしっくりきていない方は多いのでは？

しっくりこない理由
・いくら好きなカテゴリーを行っていたとしても、現実としては地味な事の積み重ねが多い。
・楽しいという言葉が、「ワイワイしている」「大爆笑している」様子が頭に連想されている。楽しいという感覚に持っていこうとすると、仕事や作業を冷静にしているのとギャップがある。
・僕はまだ好きな事ややりたい事を見つけれているが、世間的に好きな事ややりたい事を持てている人は少ない。再現性が低いのではないかと思ってしまう。

そんな中、自分の中で急にしっくりきたのが
『頑張るよりも集中する』
派手な事を行うときにも、地味な事を行うときにも集中するという言葉はマッチしている。
集中しているときは頑張っている気持ちがなく、ただただ行動を進めている状態だ。
『頑張るよりも集中する』のを今後は意識していきたい。

そのためにはいかに集中できる状態を整えるかだ。
身体と精神の状態、経済的な土台、物の充実、良質な情報、時間管理が大切になるだろう。
それらを用いて集中し、良質な知的活動を行っていきたい。

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