熱い絵画 大橋コレクションに見る戦後日本美術の力―奈良県立美術館―

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『熱い絵画 大橋コレクションに見る戦後日本美術の力―奈良県立美術館―』

奈良県:ページがみつかりません
Nara Prefecture

本日はこれを観に行った。

関西の企業家・化学者、大橋嘉一氏は1950年代後半から1970年代初めにかけて日本の現代美術を積極的に収集していた。
コレクターとしてもパトロンとしても日本の芸術を支えていたのだ。
2000点にも及ぶ大橋コレクションの中から、今回は秀作90点が展示されていた。

また、戦後の画家たちは、貴重な若い時間を戦争によって踏みにじられている。
西洋のシュルレアリスムを取り入れようと思っていも異国だからと抑圧され、戦争にかりだされ身体的にも拘束されていたのだ。
その戦争による理不尽な経験、荒廃した日本からの再建、古い価値観から新しい表現を求めるなど『燃えたぎるようなエネルギー』が絵画にあらわれていた。

どうやら僕はダイナミックな抽象画が大好きだと気づく。

僕は表面的には小柄で細身で、大人しそうな喋り方をしている。
しかし、内面的には『人生を思いっきり生きてやる』という沸々としたものが常にあるのだ。

今回、好きだった画家の方々の名前を記しておく。
白髪一雄/今井 俊満/上田臥牛/岩崎巴人

白髪一雄氏の絵画は今回一番数が多く、『足で描いた』とされている絵画は圧巻だった。

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